なんか虚しい

昨日は月１の診察日だったので両親と三人で千葉まで出かけた。

今は地元を離れて大学時代を過ごした千葉で転職を考えてる。

だから診察終わった後、改装オープンしたコルトンプラザでランチ
を取って、船橋のハローワークに向かった。

その間、津田沼駅周辺やららぽーととか通ったけどなんか学生の頃
の思い出がたくさんのはずなのに全然知らない土地に来たみたいに
何も感じなかった。

ここ最近、思い出のある物、風景、臭いなどに反応してフラッシュ
バックを起こしていたからやばいと思ってたけど平気だった。

何か無感情だった。

もう卒業して６年・・・私の心の時計は止まったままだけど時間は
ちゃんと過ぎてる。
建物も人も当時とはまったく変わってしまった。

私の思い出ってどこに行っちゃったの？

もう千葉にこだわる必要ってないのかな。

千葉に行けばすべてうまく行く。
摂食障害も気分障害もトラウマも仕事も恋愛もすべてクリアできる。
そんな気がしてた。
私にとっては最後の砦だった。

でも幻想だったんだ。

この先、何を希望に生きていけば良いんだろう。

７月、６年ぶりに大学時代の友達と会う予定。

彼女はきっとすごく成長してキラキラ輝いた大人のいい女性になって
いるだろう。

私は錆び付いた鉄くずみたいだ。

ずっとＮｏ．１で生きてきた人生。いつも笑顔で友達に囲まれ、恋人
に愛され、先生に可愛がられたあの頃の私はもういない。

今は両親の愛情だけで生き延びてる。

でもその愛情も親のエゴでしかない。

今さら遅いんだよ。

あの時、娘を失って一生悲しみを背負って生きていけばよかったんだ。

両親を責めることでしか生きられない私。

すごく惨めだ。