不倫

2012年1月14日 恋愛
どうして、あなたはひとりしかいないんだろう。

どうして、あなたは私のものにならないんだろう。

どんなにきつく抱きしめあったって。

どんなに愛してるって言ったって

結局、永遠は手に入らない。

あなたには 私以外に守るべきものがあって

それがあったからこそ 私には輝いて見えた。

私の持っていないものを全て 持っているように見えて

皮肉だけれど

もし そうでなかったら 

求めてはいなかったのかもしれない。


私たちはどこか、傷を舐めあうように寄り添っていた。

二人でやっと一人のような そんなふたり だったね。

だから一緒にいるときは 甘え合って

あなたじゃなきゃいけない理由を積み重ねていったんだ。

分かってくれる そんな安心感が 私たちをずっと強くつなげたんだ。

出会いがもっと早ければ・・・なんて言い訳だよね。

もしかして そうだったら

もしかして 引き合わなかったかもしれない。

だから、何も理由にはしない。

言い訳にはしない。

ただただ 出会ってしまった。

認め合ってしまった。

許してしまった。

ただただ それだけのこと。

弱いから 強くても 強い振りで 弱いふりで。

言葉とかじゃなくて 生きててくれればいいという感情。

好きだという感情。

必要だという感情。

出会わなければ知ることはなかった。


でもね

もしも 突然 あなたが死んでも それを知らせる術はない。

もしも 突然 私が死んでも それを知らせる術はない。

そんなふたり なんだよね。

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